CDTとは、Commissioning & Diagnostic Toolと呼び、AC(AUMATIC)搭載のアクチュエータのコミッショニングおよび診断ツールとして開発されました。
制御ユニットACのデータの出力・編集・保存などが可能なツールです。
このソフトウェアは、AUMAドイツ本社ホームページ(www.auma.com)から自由にダウンロード可能です。
アクチュエータとの接続はBluetoothの無線接続により、パスワードと暗号化で保護されています。そして緊急事態においても、この点が有効に働き、その他AUMA CDTは、アクチュエータデータ(パラメータ)を楽に取り扱う事ができます。
アクチュエータを正しく操作する為には、状況を正確に判断することが必要です。パラメータは見やすく論理的にグループ化されており、ディスプレイの言語は、30ヶ国語以上での表示が可能により、ワールドワイドでの使用が可能です。
特徴
- AC用のAUMA CDT - 起動が容易
- AUMAアクチュエータの機器パラメータを一目で把握できるアプリケーションデザイン
- AUMA CDTで全設定をCDT単独で行え、保存し、アクチュエータへ転送可能。
- CDTソフトウェアインストール時に、PC内にアクチュエータパラメータデータベースが作成され、アクチュエータのデータ管理を容易に行えます。
- パスワード保護された様々なユーザーレベルにより機器設定の無断変更を防止します。
- AUMA CDTの遠隔操作によりアクチュエータを操作が可能
- インジケーターランプの全ての表示およびACディスプレイから読み出し可能な全ステータス表示が一覧可能
- ノートパソコンから動作を開始し、直接アクチュエータの状態をモニタリング可能。